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May 26, 2006

続・三島忌の

攝津幸彦、角川春樹の二人による「三島忌」の句について、細見さんという方がBlogにとりあげてくださっている。

春樹作品の存在を簡単に否定し去ることはできないと思う。
ただ、攝津作品をまるで「無かったもの」のようにして発表されたことが、意図はどうあれ納得できなかった。
攝津幸彦の作品が先行して存在するという事実を書いておくことが、どうしても必要であった。
それが、私があえてあのような形で両句を並べたことの動機である。

誤解の無いように書いておくが、私は作品のパラフレーズを試みたわけではないし、それが可能であるとも思っていない。
私個人が二つの句をどのように体験したかを、なんとか言葉にしようと試みたのであって、それが唯一の解釈だと主張するつもりはまったく無い。

私は攝津作品に限らず、すべての俳句作品はもっと読まれるべきだと思っている。
多くの人に読まれ、多様な読者の体験が語られることによって、作品は発表後も変化し続けるはずである。

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Comments

リンクを貼っていただいてありがとうございます。

中村さんの解釈にケチを付けたようで申し訳ないです。脳みそを頭の隅のほうで感じながら読むと一番いいかもしれません。僕のほうこそ大雑把な解釈です。特に攝津の句は、一人一人解釈の仕方が違うのでしょう。それが最もすごいところかもしれません。

>攝津作品をまるで「無かったもの」のようにして発表されたことが、意図はどうあれ納得できなかった。

全く同感です。これが許せないですよね。
TBを貼ろうと試みたのですができなかったのです。
これからも同じ攝津ファンとしてよろしくお願いします。

Posted by: 細見晴一 | May 26, 2006 at 10:33 PM

細見晴一さま
コメントありがとうございました。
Blogの記事を拝見し、細見さまの攝津幸彦に対する思いの強さを推察いたしました。
これからも攝津作品等について意見交換させていただければ幸いです。
私の解釈に関しては、多様な解釈のうちの一例としておいていただければと思います。
どうぞよろしく御願いいたします。

Posted by: 中村安伸 | May 29, 2006 at 11:03 AM

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